【有瀬館】〈終了〉第63回ギャラリー展「紫式部の世界」を開催しています

第63回　有瀬図書館ギャラリー展
紫式部の世界

開催期間：2022年12月7日（水）～2023年3月31日（金）
展示場所：有瀬図書館本館2階エントランスコーナー

「紫式部の世界」と題して、「源氏物語」・「紫式部日記」を展示しております。「紫式部」は、平安中期の女流文学者です。日本文学の最高傑作とも称される「源氏物語」と、「紫式部日記」は、一条 （いちじょう） 天皇中宮彰子 （しょうし） （藤原道長娘）のもとに出仕した紫式部が1008年（寛弘5）秋から10年（寛弘7）正月に至る足掛け3年の見聞や感想を記したものになり、中宮彰子（しょうし）の女房として仕えた作者が、生活などを客観的に描きながら、華やかさになじみきれない自己の苦悩をものぞかせ、作者の人間性を知る貴重な資料であるといわれています。
今回、この代表作品を展示しております。ぜひ平安時代の時を感じながら、「紫式部作品」を楽しんでいただければと考えております。

これらの資料は普段、貴重書や閉架資料として閲覧が制限されているものです。この機会にぜひ御覧ください。

【観覧無料】
開催時間：上記期間中はご自由にご覧いただけます。開館カレンダーをご参照下さい。
※開館スケジュールは臨時に変更する場合があります。
図書館ホームページ、掲示にてご確認のうえご来館下さい。