投稿日時: 04/03
図書館管理者
第75回 有瀬図書館ギャラリー展
蔦屋重三郎のおしごと~蔦重に見いだされた絵師・作家たち~
開催期間:2025年4月1日(火)~6月23日(月)
展示場所:神戸学院大学有瀬図書館本館2階エントランスコーナー
第75回有瀬図書館ギャラリー展では、「蔦屋重三郎のおしごと~蔦重に見いだされた絵師・作家たち~」と題して、2025年大河ドラマ主人公としても話題となっている「江戸の出版プロデューサー」蔦屋重三郎に関連する絵師たちの作品などを集めました。
喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎…誰しも一度は聞いたことがある絵師が活躍し、「浮世絵」が流行した江戸後期。その背景には浮世絵や絵入り本など、当時の出版物の企画から印刷、製本までを行う地本問屋の存在がありました。中でも日本橋に店を構え、江戸の一大版元として数々の才能を見出したのが蔦屋重三郎です。
今回はそんな蔦重と関連の深い絵師が描いた鮮やかな浮世絵に加え、かつて彼の店で番頭として働き、のちに人気作家として名を馳せる戯作者・曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」なども展示しています。
今回の展示物は、普段は閉架資料として、閲覧が制限されているものになります。ぜひこの機会に、楽しくご覧ください。
【観覧無料】
開催時間:図書館開館中は、ご自由にご覧いただけます。
※開館スケジュールは臨時に変更する場合がありますので、図書館ホームページ
(開館カレンダー)・掲示にてご確認のうえご来館下さい。