【有瀬館】〈終了〉第65回ギャラリー展「明治初期教育稀覯書集成」を開催しています

第65回　有瀬図書館ギャラリー展
明治初期教育稀覯書集成

開催期間：2023年6月1日（木）～2023年8月31日（木）
展示場所：有瀬図書館本館2階エントランスコーナー

今回のギャラリー展では、明治期に学校教育で使用されていた「教育入門書（教科書）」を展示しています。明治維新が起きたころ、政府は「富国強兵」をスローガンに掲げ、教育制度や内容の近代化を進めました。その結果、明治の終わりには小学校の義務化が実現し、男女平等に教育を受けることができるようになりました。そしてこの明治時代の教育制度は、現在の学校制度の基盤となりました。今回は、いろは図・単語図・色之図などの教材から、教員養成機関であった「師範学校」で使用されたものまで幅広く集めました。また、戦後の占領軍指令(GHQ)により停止され、社会科の発足により廃止された、道徳教育の前身と言われる「修身教育」の貴重な資料もあわせて展示しています。これらの資料は普段、閉架資料として閲覧が制限されているものです。この機会にぜひ御覧ください。

【観覧無料】
開催時間：上記期間中はご自由にご覧いただけます。開館カレンダーをご参照下さい。
※開館スケジュールは臨時に変更する場合があります。
図書館ホームページ、掲示にてご確認のうえご来館下さい。