【有瀬館】第72回ギャラリー展「我が家の宝物」を開催しています

投稿日時: 11/19 図書館管理者

第72回 有瀬図書館ギャラリー展
我が家の宝物



開催期間:2024年11月10日(日)~2024年11月30日(土)
展示場所:有瀬図書館本館2階エントランスコーナー

 博物館学芸員課程の博物館実習Ⅰ(3年次生)の受講生が、有瀬図書館本館2階エントランスにおいて、

『我が家の宝物』と題した企画展を11月30日(土)まで開催しています。

 この展示は、受講生が大事に保管していたモノや家族・親戚などから譲り受けた貴重な品を持ち寄り、

「我が家の宝物」として紹介しています。

 身近にあるものから海外のものまで、江戸時代から最近のものまで、さまざまな種類の資料が

集まっていますが、これらにかかわる由来や大切な思い出を解説パネルで少しだけ語っています。

 「宝物」は、古銭・掛け軸・古書から「ベルリンの壁」の破片、ちょっと前のコーラの瓶やビデオカメラなど

人によってさまざまですが、じっと見つめてみると、それぞれに何かを訴えてくれているような気もします。

そんな「モノに触れ」「モノを見つめ直す」「モノに思いをはせる」機会にしたいと考えました。

 神戸学院大学博物館学芸員課程の3年次受講生11名は、夏休み明けからの限られた実習時間の中で、

これらを持ち寄り、考察することによって、生活・生業と結びつくことの多い現代の博物館世界の潮流に

少し身を置いてみました。

 開催にあたってお力添えをいただいた受講生の家族・親戚・友人の皆さん、本学有瀬学図書館の関係者の

皆さんに感謝の意を表します。

                博物館学芸員課程主任 人文学部教授 用田政晴